なんとなく不調には薬膳茶を

こんにちは。みなさん、元気ですか?笑

私は20代後半から「なんとなく不調」と戦っています。でも、周りを見ると、意欲的に仕事していたり、趣味に没頭していたり。

わたし
わたし

みんな元気で羨ましいな〜。

疲れたりするのかな?なんであんなに元気で体力があるんだろう・・・。

と本当に不思議でした。今も少し無理をすると、なんか調子が悪い。この「なんとなく不調」に立ち向かうため、日々ゆるっと養生生活を続けているのですが、そんな中でも今日は手軽に取り入れられる「薬膳茶」についてのご紹介です。

今日ご紹介するのはこちらのお茶。味はもちろん、中身もすごい!

ちなみに、この薬膳茶はどんな人でも日常的に飲めるように作られていますが、個人的に以下症状がある方は、特にお勧めだと思います。

  • 疲れやすい人
  • イライラしやすい人(イライラして、胸の詰まりやお腹に張りを感じる人)
  • むくみやすい人
  • 加齢による髪に悩みがある人(白髪、抜け毛、ツヤやハリ・コシが気になる人)
  • 身体を冷やしたくない人(身体が冷えやすい人)

薬膳茶とは?

薬膳茶とは、「薬膳」の考え方を踏まえて作られた飲み物のことで、中国では「薬茶」と呼ばれています。花や葉、茎、根茎を使用したもの、木の実や果実、牛乳や穀物を使用したもの、茶葉や食薬を使用したものなど幅広く、箸やスプーンを使わずにそのまま飲めるものを「茶」としているそうです。

つまり、水に何かしらの食材を入れた身体に良い飲み物=薬膳茶と理解しています。

ちなみに、「薬膳」と聞くと「薬膳鍋」のように生薬(漢方の原材料)が入った料理、を想像する方もいると思いますが、そんなことはありません。

「薬膳」は「弁証施善(べんしょうぜんち)」、つまり漢方理論で体調を診て、方針を定め、体質や体調、症状、季節などに合わせて身近な食材を選んで調理し、食を通じて病気の予防・治療、健康増進などを目指すものです。なので、「薬膳」は特別な漢方食材を使った料理ではなく、「身近にある食材」で「体調に合わせて作る料理」のことなのです。

薬膳茶も同じで「身近な食材を使って、体調に合わせて自分でアレンジできるお茶」だと考えています。

オススメの漢方茶:和漢ととのえ茶

今回オススメしたい薬膳茶はこちら!

「和漢ととのえ茶」です。薬膳茶、今までもいくつか飲んでみたのですが、イマイチ味が好みではなかったんです。でも、この薬膳茶は「ほんのりヨモギの香り」で、これだけで飲んでも美味しいですし、ご飯のおともにしても邪魔にならない。「常飲できる」という点もお気に入りポイントです。

和漢ととのえ茶のポイント

和漢ととのえ茶には3つのポイントがあります。

  • 1杯の中で補給・循環・デトックス流れをサポート
  • ごくごく飲めて続けやすいコスパ(1杯あたり¥198)
  • お子様からお年寄りまで飲めるやさしさ(ノンカフェイン)

※注意事項(orikoto_sensei(和漢ととのえ茶を作っている方)のインスタから引用)

  • 配合食材のアレルギーをお持ちの方は飲用をお控えください
  • 小さなお子様にもお飲み頂けますが、薬膳茶は離乳食卒業後からがお勧めです
  • 妊娠中の方の栄養補給にも適していますが、念のため、主治医の先生にご相談ください

個人的に惹かれたポイントは、「補給・循環・デトックス流れをサポート」と、「ノンカフェイン」であること。

「補う」、「巡らせる」、「デトックス」それぞれの役割に特化しているお茶(薬膳茶に限らずハーブティーも)が多い気がするのですが、「和漢ととのえ茶」はこれら全てをケアしてくれます。そして、常飲するなら量を気にせず飲める「ノンカフェイン」がベスト。なので、ここにとても惹かれました。

そして、「補給・循環・デトックスの流れをサポート」するための中身が充実している点も、とても魅力的です!

和漢ととのえ茶の中身

「和漢ととのえ茶」は以下の素材で構成されていて、食材それぞれの持つ薬膳的効能は以下のとおりです。

材料薬膳的効能
黒豆・水分代謝を良くしてむくみを取る
腎の働きを高め、滋養強壮、月経不順、腰痛、加齢による不調の改善
血行を良くする
・生活習慣病お予防と疲労回復に有効
ナツメ・栄養不足、疲れ、食欲不振に良い
血を補って精神を安定させるため、不眠、イライラに良い
かぼちゃ・体を温めて気を補い、体力をつける
慢性疲労、便秘、糖尿病などに良い
とうもろこし・食欲不振に良い
・熱を冷まし余分な水分を除くので、むくみ、排尿困難に良い
小豆・むくみ全般に良い
・熱を取り、膿の排出を促す。吹き出物、腫れ物に良い
・膀胱炎、排尿異常に良い
ヨモギ・身体を温め、冷えによる痛みを取る
・腹痛、月経痛などに良い
・出血を止めるので、虚弱体質の場合の不正出血、血便、痔などに良い
黒米・消化の働きを高めるので、食欲不振などに良い
・身体を潤し、腎の働きを高める
ので、腰の痛み、加齢による不調の改善に良い
血行を良くする
滋養強壮、慢性疲労、不眠などに良い
バラ気を巡らせ鬱を解消する
・ストレスによる胸と腹部の張り、ゲップ、食欲不振、月経不順などに良い

私は血虚タイプ(栄養不足タイプ)なので、「血」を補いたい!」=血を補う「ナツメ」が入っている。さらに不妊治療中なので「腎(中医学では生殖器を司る臓器)」を強化したい=腎を補う「黒豆、黒米」が入っている。そして、疲れやすく虚弱体質でストレスで気が詰まりやすいので、気を補い体力をつけ、巡らせたい。=気を補う「かぼちゃ」気を巡らせる「バラ」が入っている。

私がケアしたいところをこの「1杯」でケアしてくれる優れものです!そして、自分ではここまでの材料を盛り込んだ薬膳茶を作るのは難しい(私には無理)!なので、本当にすごいお茶なのです。

体質別:オススメポイント

ちなみに、冒頭で「こんな人には特にお勧め!」のお勧めポイントは以下の通り。

    タイプ                主な症状 ととのえ茶が
サポートする食材
疲れやすい人
(気虚タイプ)
生命エネルギーの「気」が不足している状態です。
疲労倦怠感の他に、かぜをひきやすい、声が小さい、
寝汗をかきやすい、食欲不振、胃下垂、疲れると悪化し、
休むと改善する等の特徴があります。
・小豆
・かぼちゃ
・ナツメ
イライラしやすい人
(気滞タイプ)
「気」の正常な運行が滞った状態です。
緊張やストレスで悪化し、リラックスやリフレッシュ、
身体を動かす事で解消することが特徴です。
その他、咽・胸・脇のつかえ、胸腹部の張り、
ゲップ・ガスが多い、ため息が多く怒りっぽい、
等の特徴があります。
・バラ
白髪が気になり出した人
(腎虚タイプ)
東洋医学で「腎」は「成長・発育、生殖を司る」と言われおり、
「腎」の働きが弱まると「老化現象」が現れます。
特に、腎の健康状態は「髪」に現れると言われており、
「腎」の働きが弱まると、白髪、抜け毛、
ツヤやハリ・コシがなくなってきます。
・黒米
・黒豆
むくみやすい人
(水滞タイプ)
「水」とは体内を流れる透明な液体のことで、
身体の中の「水」の運行が滞っている状態です。
主にむくみやすい、雨の日に具合が悪くなりやすい、
胃がちゃぽちゃぽ鳴る、朝手足の関節がこわばる、
等の特徴があります。

・あずき
・黒豆
・とうもろこし
身体を冷やしたくない人「冷えは万病のもと」と言われるように、
「冷え」により内臓機能の低下、血行不良など、
「冷え」があって良いことはありません。
食べ物には「身体を冷やす寒涼性」のものがあるので
「冷え」を感じやすい人は「寒涼性の食べもの」
は控えたほうが良いです。
全ての食材が
平性〜温性で
冷やす食材は
含まれない

ちなみに、「気・血・水」タイプは以下からチェックできますので、気になる方は以下サイトを使って診断してみてくださいね。

【体質自己診断】からだかがみ|漢方セラピー|クラシエ
あなたの体質が60秒で分かる体質自己診断コンテンツ「からだかがみ」。漢方理論に則って6つの体質に分類し体質に合った対処法をご紹介します。自分の体質を知ることが症状の改善・体質改善につながります。
漢方的視点:人の体は「気・血・水」から構成されている!
漢方では、人の体は「気・血・水」で構成されていると考えます。西洋医学とは全く違う観点なので、そんなもんなのか〜と思って読んでいただけると嬉しいです。漢方的視点で、人の体の構成を綴っています。
新しいタブで開く)

オススメのトッピング

ちなみに、私はこのオリコトウ茶に、自分の体調(強化したい所)に合わせて、以下食材をトッピングをして飲んでいます。

ナツメナツメは「血」を補い精神を安定させる働きがあります。
また、倦怠感、疲労、不眠、イライラにもいいので、

「血虚」体質の私は白湯を飲む時もナツメを入れて飲んでいます。
和漢ととのえ茶にも入ってますが、強化したくて追加トッピングしてます!
くこの実くこの実は「身体を潤し、血を補う」働きがあります。
そして、目のトラブルにも良いのです。
私は「火照りやすい」、「血虚」、「パソコンを使った仕事で目を酷使している」

ので、くこの実はピッタリ!
パソコン仕事で目を酷使している方には特にお勧めです。

ちなみに、「ナツメ」と「くこの実」は和漢ととのえ茶にトッピングして飲んでいますが、白湯に「ナツメ」と「くこの実」を入れてなんちゃって薬膳茶としても飲んでいます。

ナツメのほんのりとした甘さを感じるお茶ができるので、これだけでも十分飲めちゃいます。(ただ甘いので、食事と一緒に取るのはあまりオススメできません。笑)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

薬膳茶、市場に色々あるのですが今1番のお気に入りはこれです。

薬膳茶は身近にある食材で作るお茶なので、体調に合わせて自分で作れるのも魅力です。でも、自分で作るには食材の確保が大変!なので、

  • 体質改善したいけど、自分で色々やるのはめんどう・・・
  • 薬膳茶、興味はあるけど食材の手配大変そう・・・
  • 毎日忙しくて、手軽に身体をケアしていきたい!

こんな方は、とりあえず「和漢ととのえ茶」を試してみるのも良いと思います。少しずつ身体をケアして、元気に笑顔で毎日を過ごせるようにしていきましょう!

※個人的にはなつめチップスの方が、薬膳茶に使いやすいです。私が愛用しているのはこちら↑

※意外にすぐに無くなるので、たっぷり入って、無添加のこのくこの実がです↑

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