酷暑の日々が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?私は暑さには強く、比較的元気に過ごせていますが、少し無理(遊び過ぎ、仕事し過ぎ)をすると、何となくダルい、眠い、頭がぼんやりする・・・という「なんとなく不調」の虚弱体質が出てきます。
そんな時は「サムゲタン」の登場です!炊飯器で作るので、仕事終わって材料をポイっと炊飯器に入れて、あとはお風呂にゆっくり浸かって化粧水つけて、髪を乾かしていたら出来上がっています。
「疲れ果てて何も出来ない!」という時は、お惣菜や冷凍食品で済ませちゃいますが、何となく不調でダルいな・・・という時は自分を労るため、サムゲタンをフル活用しています。何となく不調の時にぜひ参考にして頂けますと幸いです。
サムゲタンのレシピ
早速サムゲタンのレシピを!の前に、なぜ「何となく不調」の時にサムゲタンが体に良いのか?を薬膳の視点から、食材の働きについて少しお話を。
食材の働き(材料)
サムゲタンには以下材料を使っています。それぞれの食材の働きは以下の通り。
疲れた体を労るため「 元気(気)と栄養(血)」を補う食材と、不妊治療中なので「生殖機能の衰え(腎)」を補う食材使っています。
食材 | 分量(二人分) | 働き |
お米 | 半カップ | 消化吸収力を高める(滋養強壮) |
骨つき鶏肉(手羽元) | 4本 | お腹を温め、元気をつける |
ネギ | 1本 | 体を温める(気の巡りを良くする) |
しょうが | 1片 | お腹を温める(気の巡りを良くする) |
ニンニク | 1〜2片 | お腹を温め、消化を助ける(気の巡りを良くする) |
黒キクラゲ | 10グラム | 栄養をつける、生殖機能の衰えを助ける(血の巡りを良くする) |
くこの実 | 10粒 | 栄養をつける |
作り方
1.お米を洗う
2.ネギを斜めに切る
3.しょうがの皮を剥き、千切りにする
4.ニンニクの皮を剥き、千切りにする
5.お米、骨付き鶏肉、ネギ、しょうが、ニンニク、黒キクラゲ(水に戻さず乾燥した状態で投入)、くこの実を炊飯器の釜に入れる
6.水(600ml /材料がひたひたになる程度)、鶏ガラスープの素:大さじ1を入れて、少しかき混ぜる
7.炊飯器の「おかゆモード」でスイッチON
8.出来上がり!
まとめ
なんとなく不調でサムゲタンを作る時の最大の壁は「しょうがとニンニクを切る」という作業です。 食材を切ると包丁とまな板を洗う、という作業が追加されるので、個人的にはここが一番心が折れそうになります・・・。そんな時は、チューブのニンニクとしょうがでもOK!
胃腸に優しく、元気をチャージしてくれるサムゲタンでなんとなく不調を乗り切りましょう!
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